フェリーに乗って帰省中のこと。
船内のキッズスペースで娘を遊ばせていた時のことです。
一緒に歩いてる父親からパッと離れた男の子が、キッズスペースへ入ってきました。
父親はそのままどこかへ→ベンチで食事を続ける
やってきた男の子に、娘は大喜び!
お姉さんっぷりを発揮(おいでおいでする、男の子の靴をしまってあげる等)し、二人で楽しんでいました。
私も保育士なのでね、まぁ安全を気にかけつつ見守りや声かけをしましたよ。
でもそれなりの時間が経っても、親が来る気配がない…
男の子はなんと2歳。(自称)
しかもちょっと遊び方が荒いというか、見ていてヒヤヒヤする場面の連続で。
娘の方が年上ですが小柄なので、体格は男の子のほうが少し大きいと感じます。
「もうそろそろキッズスペースからひきあげたい…」
そんな気持ちでいっぱいでしたが、娘と私とその男の子しかいない状況です。
まさか男の子をひとり残すわけにもいかず困り果てました…。
- 「ねぇぼく?お父さんかお母さんはどこ?」
- 「ここから見えるかい?」
遊ばせながら、何度聞いたことか…
「たーたん!あっこ!」
男の子が指差した先には、パブリックスペースの椅子とテーブルにコンビニ弁当を広げる男性の姿。
缶ビールまで飲んでいます…。
ぜんぜん子ども見る気ないじゃん!(>口<#)ノシ
ちらっとこちらを見るも、ご飯食べててぜんぜん来ない!
赤の他人に子どもの世話押し付けて、自分は悠々とひとり飯&晩酌か!
それからだいぶたって、息子さんを見に来たので、そのすきに船室へ戻りました…。
すっかりお風呂へ行くのが遅くなってしまいました。
人に子どもの世話を押し付けている感覚はあるのか?
子どもを見るって、ケガやけんかをしないようにと気を使う場面が多いです。親でも気を遣うのに、他人の子どもならなおのことでしょう。
おおげさかもしれないけれど、育児=命を守っているんです。
親はみんな、自分の子どもの命を守るために目を光らせてるんです、だからこそ育児って疲れるんだけれども…。
それを、行きずりの他の親に丸投げしちゃってませんか?という話。
「あ、面倒見の良いママがいるみたいだから、ちょっとご飯食べちゃおう」じゃないんですよ!!!!
この一件、久しぶりに怒り心頭ですよ。本でも読んで落ち着こう…。
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